SHARP MURAMASA(PC-MM1-H3W)にVine Linuxをインストールする

SHARP製のノートPC MURAMASA(PC-MM1-H3W)にVine Linuxをインストールする方法 を紹介する。当初はUSB接続のCD-ROMドライブからインストールしようとしたが うまく行かなかった。そこで、以下に述べるような方法を試した。
必要な物は

である。
今回はVine Linux2.6CRを用いた
はじめに、すでにLinuxがインストールされているPC上でいくつか作業をする。
まず、Vine LinuxのインストールCDの /images/bootnet.img を用いてブートディ スクを作成する。具体的には、ドライブにCDを入れて、空のフロッピーディスク をフロッピードライブにいれて、

$ su -
# mount /mnt/cdrom/
# dd if=/mnt/cdrom/images/bootnet.img of=/dev/fd0
# umount /mnt/cdrom/

次に、インストールCDをドライブにいれたまま、NFSサーバの設定を行う。既に NFSサーバが起動しているとすると、まず /etc/exports に以下の1行を追加し てCD-ROMをNFSで利用できるようにする。
/mnt/cdrom/ *(ro)
その後、NFSサーバを再起動する。

# /etc/rc.d/init.d/nfs restart

これで、サーバ側での準備は完了である。
続いて、MURAMASAへのインストールを行う。
まず、USBフロッピードライブに先ほど bootnet.img から作成したフロッピーディ スクを入れ、そのフロッピーからPCを起動する。 LANアダプタ用のモジュールを聞かれるので、RTL8139, SMC EZ Card Fast Ethernet (8139too)を選択する。 その後、NFSインストールを選 択し、先ほどのサーバを指定し、ディレクトリを /mnt/cdrom に指定する。その 後は通常通りインストールを行えば良い。
インストール終了後、ブートディスクの作成はUSBフロッピードライブではうま く行かないので、作成はしない。
その後、LILOを起動するとLIで止まってしまい、うまく起動することができない ので、再び bootnet.img から作成したフロッピーディスクから起動し、Rescue modeで起動を行う。再びNFSで起動し、その後Rescue modeで起動したら、

# chroot /mnt/sysimage

として、その後VinePlusから取ってきたgrubのRPMをインストールする。
インストールが終了したら、

# cp /usr/share/grub/i386-vine/stage1 /boot/grub
# cp /usr/share/grub/i386-vine/stage2 /boot/grub
# cp /usr/share/grub/i386-vine/*_stage1_5 /boot/grub

とした後、grubを起動する。

# grub
grub> root (hd0,0)
grub> setup (hd0)
grub> quit

以上で設定は終了。

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2003.05.21 Takahiro Hara